ガバナンス
Governance
企業価値を長期的に向上させ、持続可能な未来を築くための基本条件は、
ガバナンスの徹底です。信頼できる経営基盤を構築し、社会全体からの信頼を得るよう努力しています。
コンプライアンスの徹底、リスクマネジメント活動の推進により、
事業の健全性と透明性を確保します。
ガバナンスの実現
おもな取り組み
ESG推進委員会の設置
2023年3月1日より、社長を委員長としたESG推進委員会を設置いたしました。
ESG推進委員会は、 ESG経営の推進機関として、当社課題分析、中長期目標の策定、
マテリアリティ刷新、事業部門と連携し、おもな取り組みを主導していく役割を担っています。
BCP対策
火災や地震、水害などの災害発生時のマニュアル整備と訓練が計画され、見直しも行っています。
安否確認システムの運営や防災備品の備蓄管理、代替原料の検討、発電機の有効活用なども積極的に取り組んでおり、
各部門が連携してリスクマネジメントを推進しています。
コンプライアンス活動
社内教育として、関西ペイントグループのコンプライアンスハンドブックを活用しています。
このハンドブックには、従業員が遵守すべき行動指針が分かりやすくまとめられており、
企業環境の変化や社会の要望にも対応しています。
従業員がコンプライアンスを理解し、徹底して実践できるように、
ハンドブックを教育ツールとして使っています。
リスクマネジメント活動
当社ではリスクマネジメント活動を継続的に実施しており、
会社資産の保全や会社情報の管理に重点を置いています。
デジタルリスク教育やデータ管理を行い、eラーニングを通じた教育も実施しています。
管理部や品質管理委員会がリスクマネジメントの主体となり、
自社および他社のリスク事例の検討会を開催しています。